社交ダンス 踊るコツが掴めた。
コツと言っても
腰を痛めた状態で、踊るコツです。
間違ってもダンスのコツではありません。
腰を痛めると歩くときに、腰を伸ばすことが出来ない状態になりますね。
他人が見ても直ぐ解る様な腰が引けた状態。
3年前に一年間杖を着きながらダンスをしていましたが
その時には何故踊れるのか?が解りませんでした。
先日痛めた腰を庇いながら歩いていて
背筋を伸ばして
胃を吸い込んで腹圧を高めたままでいれば
腰も伸びて歩ける。
この姿勢
ダンスを踊っているときと同じ。
この方法で腰を痛めはしましたが、踊れています。
読んで頂いている方に
少しでも、体幹を鍛える参考になれば!!
体幹=肋骨と骨盤の間の背中側にあるグニャグニャの背骨。
これを鍛えるには
横隔膜を『下』に下げる事で腹腔の内圧をあげる。
其れによって固定される。
横隔膜を下げることで肺が大きくなる=胸が膨らむ。
其れにより胸が上がっている様に見える。
つまりボディ・アップと言われる言葉の綾になる。
体幹を上げるためには
横隔膜を引き下げたままで固定することが大切。
肺が膨らむと言う事は、
当たり前だが肺が膨らむと言う事になる。
股の部分の『骨盤底筋』群を横隔膜が上から押さえることにより
内臓が上と下から挟まれて前後左右にはみ出ようとするのを
腹横筋と腰部多裂筋で
止めておくことで体幹が安定する。
其れで腹腔の内圧が高まり体幹が安定する。
ボディを引き上げる事と
お腹をへ込める(胃を吸い込む)事での誤解が生じる。
体幹を安定させる(運動することでの)呼吸方法としては
息を吸ったことで横隔膜が下がり
横隔膜が下がったことにより
お腹が膨らんだ状態を止めている。
つまり息を吐いてお腹がへこむこととは違う!!
息を吐いて横隔膜が凹むことでは
腹腔の内圧を抑えられ得ないために体幹の維持は出来ない。
息を吐いても横隔膜が上がらない様にする
腹腔を維持させながら呼吸をすること
空手の息吹になる。
これが運動する時の呼吸法となる。
体幹が維持できるようにするためには
横隔膜を下げたままでの呼吸方法が必要となる!!
息を吸って内臓が膨らんだままで
腹筋を締めて横隔膜が下がって
息を吐くが腹筋には力が入ったままになる。
これを維持したままでの運動が出来る事
その訓練が必要。