ダンスは二人で踊る

二人の軸が有り、
二人の中心に対するお互いの距離感が違うと、

バランスが取れない。

 

二人の接点と自分の中心は別に持つこと。

お互いの中心を接点にしては駄目！！。

接点は伝達するための接点。

中心は別に持つことが重要。

接点が中心になっては二人の中心が同じ所になってしまう。

これではバランスが取りずらくなる。

バランスは離れている方が取りやすい
だから、

接点は接点として利用して、

お互いのバランスも別で、

お互いの中心も別。

 

右のコンタクトはお互いの共通の接点。

体の中心は中心として持ち

バランスはお互いの左に有り、これが一番遠い訳なので

この一番遠いバランスをお互いで活用すること。

 

だから離れていてバランスの取りやすいお互いの左が重要だ。

＜２人の動く方向＞

 

①男女とも自分の左方向へは積極的に動く。

 

②脚ではなく背骨を移動させる。

足を何処に着くかではなく、体が何処に行きたいかが重要。

つまり背骨を何処に移動したいのか、

体が移動したら、足はその下に素早く移動し

ボディを支える。

足の位置を先に決めてしまうような踊り方は良くない。

ワルツはスィングダンスなので足の振込が先に起こる。
が、

すぐにウェートをリリースせずに、振り込まれた先が

背骨移動すべき位置である。

体が主で足は従。

ワルツはいかに大きく、

いかにスムーズに背骨を運べるかである。