流派が違う?・・・今日はダンスホール・ワルツさんだ。
酔ってきます。
会いに行って演奏を楽しんできます。
社交ダンスに流派が?ある。
生徒さんが言っていました。
「ボディを離して踊る事を教えて貰っています、皆さんと流派が違うのですよ」
『???』
茶道や華道のように流派があるのかな。
大まかにWDSFとWDSのように世界には団体が二つ存在しますが、
踊り方の基本は、ひとつだと思っていました。
あるダンスホールに行った時、息子の生徒さんが来ていました。
ある男性に教えて貰っている最中でした。
話し声が聞こえます。
「今まで何を教えて貰っていたの?、それでは踊れないでしょう。
無駄な時間を過ごしましたね・・・等々」
同じ教える立場として、如何な者か。
同業者のことを云々言うのは、タブーでしょう。
その男性の踊りを見ていて、プロフェッショナルとはとても思えない踊り。
腰を引いたままで、女性とのボディの隙間が30cm以上離れている。
確かにスピードはありガンガン踊ってはいるが、
ボディを与えていないため、全てのフィガーが手だけになっている。
この方と踊り慣れていない人でないと、リードが伝わらないはず。
最初にこの方を見たのは、あるダンスホールでアテンダント(リボンさん)をしていた。
その時の印象は、腰を引いて(腰が抜けて)酷い踊りをする人と思った。
あとで聞いたらプロフェッショナルの先生だという。
その後、我がパートナー☆さんも、何度か踊って貰ったが(アテンダントさんですから)
踊る度に何か言われていた。
あとで聞いたら「合わせて下さい、フォローして下さい」と言われたようだ。
音の取り方も早くて、スピードが有れば良いと思っているようで、余裕がないダンス。
『もっと音楽をユックリと表現して踊って下さい』そのように
我がパートナー☆さんが言ったそうですが(良く言った!!)
反対に、此方に合わせて下さい!!と、たしなめられたようです。
その先生の生徒さんが言ってました。
腰を引いて手でリードすることが、当たり前で、流派が違うからだと。
誰に習おうと個人の勝手ですから、それに対しての文句はありませんが、
良いもの&悪いものを見極める目を、確りと持ちたいですね。
そう言えば、ある教室の躍り込みに参加して、もう行く気が無くなりました。
お相手してくれる先生が、腰を引いて(ボディを与えてくれない)ポイズとるので、
踊りにならなかった。
通常が足が絡んで、ボディをお互いで与えてのダンスですから、
足も絡まないしボディもないでは、残念ながら踊れない。
それもあるとき気づきました。
生徒の男性が確り立っていない方達を相手するので?
ステップだけのダンスをするので?
ホールドが動き過ぎるので?
先生が確り立って踊らなければダンスにならない?
ボディを与えていては、いつ何時何があるか解らないからこそ、
先生が確り立って踊らなければ駄目!!
先生も大変だ。
と言うことは、
まだまだアル星が踊れないから、皆さんと同じ扱いだったのだと気づきました。
だって、デモンストレーションのレッスン受けている方とは、ボディでコンタクトして踊っている。
まだまだ、認めて頂けていないと言う事ですね。
頑張ろう。
夏バテ対策に、スイカを食べよう。