ダンス昔話・・・その8
何年くらいだったか覚えていませんが、
パーティに行ってもラテンアメリカンは踊りませんでした。
もぱっらスタンダードだけ。
こんな事言っては何ですが、
ラテン・スタンダード・ラテン・スタンダードという組み合わせで音楽がかかりますが、
続けて同じ人と踊らなくて、良い?
『ラテンアメリカン踊れませんので!!』
と、お断りしていました。
お陰様で何処の会場に行っても、
「次ぎワルツがかかったら踊って下さい。
次ぎも御願いします」
と声を掛けられるようになり、スタンダードは楽しく踊ってました。
パートナーが居ないのですから上手い具合に、こき使われていました。
この頃解ったことがありました。
こちらが姿勢ただして組み始めると、相手の方達もちゃんと対応してくれる。
無論、女子が姿勢ただして来れば、より以上に姿勢ただして踊りますが。
地元の公民館へも、サークルの見学に良く行きました。
残念ながらここという所が無く・・・
2~3のサークルに入ってみて、体験レッスンに何回か顔を出しました。
やはりステップだけで、細かい指導はなく、人を真似てのステップだけのダンス。
今思えばそれはそうでしょう・・・、
サークルで覚えた人が、新しいサークルを立ち上げた時の指導者。
そういう代々引き継いでの指導でした。
休憩の時に会員同士が話していました。
「ダブル・カーブド・フェザーから格好良いステップをOOのサークルはやっている
あのステップやりたいからあっちも行こうと思う?」
アル星、口を挟みました・
『でも、リードを男性がちゃんと出来れば楽しく踊れるから、
ステップ先行でなく、もっと簡単なステップをしっかり覚えた方が良いのでは?』
「そんなことより、色々なステップやった方が女性が喜ぶよ。」
「格好悪いステップより、格好良い方が踊りやすいじゃないですか」
と、猛反発。
ベーシックもホールドも出来ていないのに、ステップ先行か?
アル星の居場所はないな。
駄目だ辞めよう。
何時もこうでした。
そして、行く所がなくなり、やはり個人レッスンしかないな(笑)
続く・・・