アルセイの社交ダンス・(アル星)アルハンブラの星

社交ダンス・ソシアルダンス・ボールルームダンスの『独自の勝手なブログ』です。 このブログは、自己学習(公開日記)」としています。 日々自分が学ぶなか、ひとりでもいいから‥どこかの誰かに何かを感じてもらえて ダンスについて・切っ掛け、ヒントになれば!!と、始めました。

二人だから出来るダンス

リーディング・フット=乗っていない足。ムービング・レッグ

サポーティングフット=体重が乗っている足。スタンディング・レッグ

 
サポーティング・フット/スタンディング・レッグ
カラダを送り出す役割がある。
「送り足」「支え足」とも言う。
 
 
リーディング・フット/ムービング・レッグ
体重が乗っていない足。
送り出された身体を受ける役割がある。
「受け足」とも言う。
 
2本の足は
スタンディングレッグとムービングレッグの役目を交互に行っている。
そして一番大切なのはムービングレッグだ。
 
脚は身体の下・腰の下にあるものと教えられた。

これを忠実に守ると、歩幅が出ない踊り方になってしまう。
そして送り足とか言う名前まで付いているから
解らないうちは必死で床を蹴る。
蹴るから蹴った時点で動きが止まる。
止まるからまた改めて蹴る。
俄然、深みに入って行ってしまう。

脚は腰の下にあるものだが、
体軸と繋がって(体幹)いると考えれば、
スタンディング・レッグで脚を送り出している(いわゆる蹴り上げている)足の使い方をしていれば歩幅は大きく出ないが
中間バランスを考えて行けば、腰を振って脚を抜いていくのだから、腰の下に脚は常に付いてくる。
だから歩幅も出て来ることになる。

この時に、支え脚で床を蹴っては中間バランスが取れなくなる。
送り出した足の先に着床するしか無くなる。
動きを継続して行くには、片方の脚に100%乗るのではなく、
体重は支え脚に60~70%
送り足に30~40%の体重を掛けてコントロールする事が肝心。
片方の脚に乗り切らないことが第一条件となる。
脚をクローズしたときも然り。
クローズしても両足に体重は乗っていること。
片方の脚に体重が乗るときは、スピンターンの時と考えるべきですね。

これが理解出来てくれば
自分自身で立てない場所へも着床していける。
それを支えてバランスを取ることが出来るのが社交ダンス
二人で踊る事の出来るダンスだからこそ、
パートナーを使って1+1=3以上に使える。
お相手を利用出来るから、二人のダンスが出来る。
 
尚更パートナーが、良き理解者と成って協力してくれるのだからこそ、
パートナーを大事にして協力してダンスを育まねば行けないと思う。