アルセイの社交ダンス・(アル星)アルハンブラの星

社交ダンス・ソシアルダンス・ボールルームダンスの『独自の勝手なブログ』です。 このブログは、自己学習(公開日記)」としています。 日々自分が学ぶなか、ひとりでもいいから‥どこかの誰かに何かを感じてもらえて ダンスについて・切っ掛け、ヒントになれば!!と、始めました。

女性のホールドで『カモメ』って解りますか。

マチュアのアル星がアマチュアなりのレベルで判断して記事にしていますので、間違いだらけだと思いますが・・・。
このレベルではこんな事を感じている、こんな理解をしていると判断して下さい。
何か変と、お思いの方は、スルーして無視して下さい。
お願いします。
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『カモメ』・・・勝手に名付けてます。

へなちょこ ヒロちゃん

社交ダンスの映画「レディ・トゥ・レディ」が7月に公開される!!
そこの写真を見て感じました。
まずは、映画の説明からですね。

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本作は生活に追われる主婦・鈴木真子と売れない独身女優・城島一華を主人公にしたスポ根コメディ。かつて高校時代に競技ダンスで脚光を浴びた2人だが、今は互いに人生の崖っぷちにいた。
同窓会で再会した2人は、クラスメイトの前で大見得を切って再び競技ダンスをすることに。
そして2人の壮絶な練習の日々が始まる。

 

監督は「砂をつかんで立ち上がれ」で知られる藤澤浩和。
ぼくはうみがみたくなりました」の大塚千弘が真子、「ピンカートンに会いにいく」の内田慈が一華を演じている。
また木下ほうかがコーチ・木村役として出演。
監督とダブル主演の大塚、内田によるコメントは下記の通り。

 

大塚千弘 コメント
今回、初めて競技ダンスに挑戦させて頂きました。クランクイン前に1ヶ月間、内田さんと毎日汗だくでのお稽古。軽やかなダンスは観ているのと実際に踊るのでは大違いでした。この作品は、家事と子育てに追われて自分自身の光を失った主婦と、崖っぷちの女優が、学生時代にやっていた競技ダンスを再びやる事によって大切なものを見つけるスポ根コメディーです。観終わった後に家族、友達、自分のことを大切に思えて、一人でも多くの方が前向きな気持ちになっていただけたら嬉しいです。是非ご覧下さい。

 

内田慈 コメント
オーディションで広くキャストを募集していた今作。企画書を読んで絶対やりたいと思い、 30秒のフリーダンス審査のために自分でスタジオを借りて何度も準備をしたのが2年前。受かってからは、社交ダンスの堀口先生と桜田先生のご指導のもと、パートナーの千弘ちゃんと1ヶ月のレッスンに取り組んで撮影に臨みました。真夏の暑い中の撮影にもかかわらず沢山の方々が快く多大なお力を貸してくださいました。こうして公開が決まったことが本当に幸せです。藤澤監督のエッジの効いた演出をお楽しみに!!

 

藤澤浩和 コメント
とある競技ダンス大会を見て、煌びやかな世界ながら「ファミレスで反省会ね」と、日常感満載で話すカップルの姿に興味を持ちました。お互いを支える「リード&フォロー」の概念を知り、前例の無い「女性カップルの物語」を描こうと思いました。
誰もやった事の無い挑戦をしてくれた俳優部、指導してくださった団体と講師陣、そして現場を駆け回ってくれたスタッフの想いが詰まっています。見終わった後、世界の見え方が変わるような素敵な作品になっています。是非劇場でご覧下さい!


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レディ・トゥ・レディ-01
上の写真は綺麗にホールドしていますね。

レディ・トゥ・レディ-02
(写真はネットからお借りしました)

2枚の写真の、下の写真の女性のホールドです。
上の写真では綺麗ですね。

下の写真では、
パートナーさんの肩を見てください。
ホールドをした形をよく見ておわかりですね
両肘よりも肩が中に(リーダー寄りに)入ってますね。
この体勢を 『カモメ』 と呼んでいます。

勝手な解釈ですが

ホールドは二人で枠を共有して
その枠を二人で運ぶために有るもの。
お互いで前に出すイメージで
空間を二人で運ぶ積もりでホールドする事。
腕を身体全体で上げて維持する事。

女性が前に出していれば 『カモメ』 にはならない。

先日も記事にしましたが


足元を絡ませて(もっと近寄らせて)
女子が前に出て上に伸びれば良い。
只単純に、後ろに身体を反らすことでは無く
今よりも前に出れば足元も近くなり
ボディも男性に近くなった分コンタクトが強くなり
その反動で ”上に伸びる・ストレッチ” する事で
後方に頭を持って行ける。

ただし、前に出ても上に伸びることをしなくては無理。
前に出れば出るほど 
このカモメになりますから
”上に伸びる・ストレッチ” 
”腕で丸太やドラム缶を抱えたイメージを維持”
を忘れずに。

それに、ホールドはソフトに
(力を抜けと言う事ではありません)
お互いの押す&引く事の出来る強さですね。
例えば、
自転車や車のハンドルを握るように力まずに
ハンドルを切るときには力が入りますよね?。
真っ直ぐ走っているときはリラックスしていても!!

そんなことをこの写真を見て感じていました。