アルセイの社交ダンス・(アル星)アルハンブラの星

社交ダンス・ソシアルダンス・ボールルームダンスの『独自の勝手なブログ』です。 このブログは、自己学習(公開日記)」としています。 日々自分が学ぶなか、ひとりでもいいから‥どこかの誰かに何かを感じてもらえて ダンスについて・切っ掛け、ヒントになれば!!と、始めました。

女性は後退が多いからヒールの高いシューズを履くべき!!

前にも記事にしましたが
日本人の骨盤は農耕民族のため後傾しています。

 

先ずは確かめて見ましょう。

鏡の前に真っ直ぐに立って、横を向きます。
(正面を向くのでは無く横を向き、顔だけを鏡の方に向ける)
ポイズを取る、
(さぁこれから踊るぞ!!といういつもの姿勢に)
その体勢から、つま先立ち(両方の踵を上げる)に。
この時に、鏡を見ていての確認です。
 
自分の姿が
①すぐに高くなった方。
②ほんの少し前に動いて、高くなった方。
③体を前に移動しなければ、
 大きく前に動かさなければつま先立ちになれなかった方。
 
イメージ 1
仕事柄、足裏の重心を
この様な足裏測定器でチェックしております。

 
①・②の方はダンスのポイズです。
が、③の方は、残念ながらダンスのポイズになっていません。
 
一番解りやすいのは、
その場でジャンプが出来る体勢です。
この体勢がダンスのポイズの姿勢・基本の立ち方ですよ。
踵重心ではジャンプ出来ないですよね。
膝を閉めれば、自ずと親指側に体重がかかりますよ!!。
イメージ 2

農耕民族型の体である日本人の道具は「引く」という動作で目的を果たせるように
なっているものが多い。
逆に、
狩猟民族型の体である西洋人の道具は「押す」事で目的を果たすものが多いです。
つまり、農耕民族型は「引く」動作で使う筋肉が発達し、「引く」動作に適すよう
な体になっているて、逆に狩猟民族型は「押す」動作で使う筋肉が発達し、「押す」
動作に適すような体になっているということです。 
 
日本人は農耕民族ですから
意識せずに立つと、踵に体重が乗っています。
 
ボールに体重が有る事で踊れますね。
そして、女性は後退が多いですから
後退でバック・バランスにならないためにもヒールが必要ですね。

裸足で床に立って
ボールに重心を掛けて立てば踵は必然的に上がりますね。
ヒールのあるシューズを履くだけで
ボールに乗った体勢を作れる訳です。
骨盤が後継している農耕民族の日本人は
尚更ヒールの高いシューズを履くことで
必然的に調整が出来ます。

女性は
高いヒールを履ければ
是非にでも履いた方が良いですね。

もっとも
フォワード・バランス・タイプや
バック・バランス・タイプと

体型の違いでも
重心の置き方は変わりますから
一概には言えませんが。