アルセイの社交ダンス・(アル星)アルハンブラの星

社交ダンス・ソシアルダンス・ボールルームダンスの『独自の勝手なブログ』です。 このブログは、自己学習(公開日記)」としています。 日々自分が学ぶなか、ひとりでもいいから‥どこかの誰かに何かを感じてもらえて ダンスについて・切っ掛け、ヒントになれば!!と、始めました。

このギャップどうすれば良いのかな

サークルと言っても色々あると思いますが。

アル星の地元のサークルでは
(今は知りませんが昔は)
初心者の方達を広報紙で集めて3~6ヶ月間ダンス講習会を開催。
週に1回として12~24回。
其処を経て、その会は終会になり
その後は雄志の人達を募り、新たな会を立ち上げてネズミさん方式で増やしていました。
そこで教える先生も、連合会の会長が
連合会の中から上手な方やベテランさんを選んで、先生に抜擢して運営していました。
一種のクラブ活動ですね。

最初の先生が間違っていなかったとしても、
伝承形式ですから、右が何時の間にかに左にすれ変わる事もあり。

無論細かい事や基本も殆ど無しの、ステップの説明だけのダンスのサークル。
お互いが正しいステップをしていれば(その中では上手な人)
もてはやされます。

日本舞踊と盆踊りの違いがわからない集団になりかねない。

其処に気がつき
個人レッスンを始める人や
プロの先生が指導するサークルやカルチャーセンターに行く方も。

気がつかない方は、一生!!盆踊りのダンスから抜けられない。
何十年掛けても進歩が無し。

同じサークルの方とでしたらパーティに出掛けても踊れるが、知らない方とは踊れない。
同じステップの順番通りのダンスしか出来ない。

アル星も、
母が怪我をした後にリハビリのつもりで運動がしたいと言う事で、
母の怪我の事も考えて初心者の、地元のサークルに入会しました。

そこで、ワルツを踊るときにポイズしたら
『貴男の構え変ですよ、周りの人とは違うでしょう、
 直しなさいよ。 
 先生をよく見てご覧なさい』
そう言われました。

此れでも、個人レッスンだけ10年近くしていたときでしたが
そのサークルの方達からしたら、先生の真似をしない下手な変人!!に見られました。

それはそうですよね、
先生を真似て覚えようとしている人達からしたら、
真似をしない変な構えの奴と思われたようです。

正しい基本のダンスと
ステップだけをして盆踊りの延長のダンス
このギャップどうすれば埋められるのだろうか。

あるサークル(コーチャーがプロフェッショナル)で

『いくら先生が素晴らしくて、一生懸命教えてくれても
 生徒(男性)が、基本の姿勢が出来ていないから、
 姿勢が出来ていない人達に高度なことを言っても猫に小判で、
 理解出来ないから基本を無視して、
 バリェーションのステップに走る』


『私、女性が少ないから入ってと言われて、
 途中からだとついて行けないから駄目。
 そう言ったら、
 男性がベテランだから付いて行けば問題ないと言われて入ったら
 とんでもない、踊りにならない。
 ステップ覚えなければ絶対に踊れない。
 だって、
 誰一人としてホールド出来ていない姿勢も酷くて、
 リードが解らない。
 他の曜日も女性が辞めてしまい解散と言っていたけど、
 良く理解出来ました。』

そう、こぼしていました。

女性が上手いアテンダント(リボンさん)の所にばかり集まる気持ち、解りますね。

ますます、
女性は上手くなり
ますます、
男性は育ててくれる女性がいないために、下手になり減少する。

確かにサークルでダンスをしている男性達、
パーティにほぼ参加しないし、参加しても壁のシミで終わり。

女性は踊れなくても、男性が上手い方がいれば踊れるが、
リードしなくてはいけない男性は、踊れなくてそれでお仕舞い。
そんな思いした方は、二度とパーティには参加しませんね。

これでは男女の格差が開くばかり、困った。
男性主体のサークルでも立ち上げなくては。

でも、
そんな男性達に・・・お相手してくれる女性も、
まずいないでしょうね。


01MIL24010(1)