ダンスホールでの教え魔。

上手な男性の少ない有る地方都市の田舎町。

ダンスホールでリボンをしている・・・ある男性。

『俺ほどいい男はいない、こんなにモテる男はいない』

自分自身を評価しているらしい。
（数人の女性から同じ事を聞きました）

この男性を初めて見たのは
公共施設のパーティでした。

お世話になっている方が
ゲストでのデモンストレーションに出ると言うので応援に出掛けました。

このパーティを主催していた先生？がこの男性でした。
詳細は解りませんでしたので
この先生がデモンストレーションを踊っているのを見て

内心・・・吃驚でした。
スタンダードで手を動かしてのダンス。
何処の先生？
こんなプロフェッショナルは見たこと無い。
驚き連続のダンス。

あきれ果てて帰ってきました。

しばらく経って
今の我がパートナー☆さんと出会い
二人で夜のダンスホールへ出掛けたら
其処にこの男性がリボンさんをしていました。

パートナーさん曰く
アマチュアでサークルを持って教えている方
と言う話しでした。

その他の女性からも聞きました。
『俺ほど上手い男性はいない、いつでも教えるよ』

凄い自信ですね。
何処からその自信が湧いてくるのか、ある意味素晴らしい。
ダンスにその自信の１／１０でも反映すれば良いのに。

ダンスホールでも、踊っては止まり＝教え魔さんの繰り返し。
練習場でやってくれと言いたいです。

先月閉鎖したダンスホールでもいましたね。

競技選手の女性達に、教え始める。
自分のリードが通じないと踊りを辞めて、説明始める輩。
アル星が踊って素晴らしいフォローをしてくれる元Ａ級の女性にも
教え魔さんをやり始める始末。

こんな男性がいると
ダンスを始めたばかりの女性は
ダンスを嫌になって仕舞うのでは・・・
心配ですね。

此れ、今のシステムの所為もあると思いますね。
女性は上手い人達がいるダンスホールへ行けて
またはチャーターして上手い男性と踊れるので
上達していますが
男性は面倒見てくれる場所すら無い。

男性を上達させてくれる人もいない。
引きこもりでは無いですが
内にこもって独りよがりになる。

致し方がない事かも知れませんね。