社交ダンス　今・・・悩みあり - アルセイの社交ダンス・（アル星）アルハンブラの星

右手の指（手の掌）どうしたら良いのか？

男性の左手の手の掌の位置は、女性の目線の高さ。
これは理解出来ています。

問題は右手です。
それも右手の手の掌

お互いの立ち位置が斜め前の立体的な位置になり
（昔は極端なほど正面で向き合っていましたね）
ダンススポーツでは（アル星の理解＆見解では）
男性の右手の位置・手の掌は女性の左肩甲骨の位置にある。

女性の肩甲骨では無く
肩の位置まで上がっている方も見受けられ
一時悩みました。

正確には左肩甲骨でした。
疲れてくると上に挙がってくるようです。？

上に挙がる？！！
手首で女性の脇の下から支える様に右手をホールドしているから
そう理解して実践したら
疲れたら右肩が前に出て右手は下がる。

女性の姿勢の問題も有り＆ヒールを履いて身長差が無くては駄目
という難しいことに気がつきました。
これが無いと下から釣り上げる様な
そして女性の左肩甲骨に沿わせることが、出来ない。

でも、女性の姿勢の問題は
女性が左にボディをスライドしてくれれば！！身長差は関係なし。

ダンススポーツでの女子の姿勢は
左足に立った状態から
反るのでは無く！！
右に捻転では無く！！
左に捻転して
左にスライドしている
※右脇は伸びるのでは無く縮む（左脇は伸びる）

ポイズの作り方としては
左足に立って先に左斜めを向き
左にボディをスライドさせ
※この時頭は真っ直ぐのイメージ
　（トップが近くなる感じはあるが
　　　頭は後ろに移動して
　　　左にボディをスライドしているので問題なし）
トップは広くなる！！
頭は後ろに移動はするが
背骨を曲げたり＆捻ったりせず
（背骨に負担を掛けていない）
だから良く言うような女子の首が飛ぶ様な事は無くなる。
体幹を鍛える必要があると思います。

この姿勢を取って貰えれば
男子も肩甲骨を持つ事が出来るホールドになる。

ボールルームダンスで得た知識で
女性の脇の下（腕）を男性の手首で支えて
掌を背中に当てない様に浮かして置くホールドも実戦してみました。
これアル星には向いていませんでした。

そして又々悩みたどり着いたのが
ダンススポーツの右手は
女子のサポート・前進後退・サイドへの動きを伝える。
リードはホールドを正しく使う事。
ハンドコネクション（手）を使う事となっている。

確りと女子の肩甲骨を持つ！！
（前にも後にも左右にも・手を使う）

掌を背中に当てない様に浮かして置くホールドでは
女子の左の肩甲骨を持てない
踊っていて手が抜ける、何度も抜ける。

背中を持っては駄目と勝手に思っていた。
右のホールドが狭いと女子が嫌がると判断していた。
『抱えられて踊れない』そんな言葉を何度も聞いていたから。

背中を持たないと
この右手のホールドは成り立たない！！
アル星の場合の手の掌は伸ばすことにした。
伸ばさないで包み込む様にすると
指先が悪さをするから（笑）

ボールルームダンスで培った方法と
ダンススポーツで新たに得た知識を、ゴッチャにしていた。
難解なフィガーをすると
掌を背中に当てない様に浮かしていた指が悪さをする。
そうすることでパートナーさんの背中に指が当たるので
『痛い』となる・・・尚更に手の掌を当てない様にしていて
意識がなくなったときに何かを指がする。
そんな繰り返しになっていた。

まずは、女性の脇の下（腕）を男性の手首で支えることを辞める。
その代わり積極的に
女子の左肩甲骨を持って置くこと。
無論、右のホールドで締め付ける様なことはせずに。

女子の肩甲骨を持てないと言う事は
ホールドじたいの方法が誤ったやり方をしていると言うこと。

股試行錯誤しながらコツコツ練習＆修練です。